褒め上手になるための4つの観点

教師一年目の自分はほめることができず、叱ることばかりでした‼︎

ただ、今回紹介する方法を使うことでどんどん『ほめる』ことができるようになりました‼︎

『ほめる』ことが増え、良いモデルを子ども達に伝えることができ、子ども達は生き生き活動してくれるようになりました。

子育てでも、いいところをたくさん見つけられるので、子どもと楽しく関われています♪

皆さんも

  • リフレーミングでほめる
  • できた!!ではなく している!!でほめる
  • 継続力や習慣になっていることもほめる

リフレーミングでほめる

これは捉え直しです。就活や入試の時によく考えたと思います。

例えば

  • 続けてできる!ってことは、本当にその子の力になっている。
  • 当たり前にできる!ってことは、習慣や自動化できている。
  • スモールステップや小さな成功・成長でほめる
  • その他(簡単なお手伝いをしてもらってほめる)
  • 失敗→できないやり方が分かった・経験値が増えた
  • 遅い→丁寧・慎重
  • 飽きっぽい→チャレンジ精神旺盛
  • こだわりがある→物や事を大切にする

こんな感じで『ほめる』ことができないって思っていることでも

どんどん肯定的な声かけをすることができます。

できた!!ではなく している!!でほめる

これができると一気に肯定的な声かけが増えます!!

結果が出たときだけでなく、している最中にもどんどん声かけをしていきます。

例えば

宿題できたね→宿題しているね

片付けしたね→片付け頑張っているね

これのいいところは、している最中に何度でも声かけできます。

すると子どもには、この行動なら親(先生)はたくさん関わってもらえるんだ!!

って思えるので、その行動がどんどん増えてくれます!

継続力や習慣になっていることもほめる

これは、小学校の先生たちで疎かにしている点だと思います。

できるようになったことも『ほめる』ことをしていますか?

という捉え方ができます。

そうするとできるようになったことでも繰り返し肯定的な声かけすることができます。

これの利点は、できるようになったことでも声かけすることで、その行動を強化することができます。

逆に、声かけをやめてしまうと、そのできるようになった事をやめてしま雨かもしれません。

これの分かりやすい例は、小学校で名前を呼ばれたときの「はい」という返事です。

1年生の時は、先生が褒めてくれるけど、学年が上がると先生は褒めてくれなくなるので、返事をやめてしまう!

大事なことは続けて反応してあげるといいです。

スモールステップや小さな成功・成長でほめる

失敗だったり、途中段階でもその中にある成功に目を向けることで『ほめる』ことができます。

例えば

  • 宿題 宿題の準備までできたね。
  • 跳び箱 両手で跳ねることができてたよ。
  • 逆上がり 膝がだいぶ上がるようになってきったね。

この視点で見ることで、今まではただの失敗で終わっていた経験が、成功までの道を歩んでいるように感じられるのではないかと思います。これは成長マインドセットにつながると思います。

成長マインドセットとは、その後どんどん成長したり、心が強くなったりする心の在り方です。子どもへの最大のプレゼント!!成長マインドセット!【基礎編】で詳しく書いてます。

その他(簡単なお手伝いをしてもらってほめる)

これができると無限に『ほめる』ことができるます‼︎

それが「お願いしてほめる」です。

例えば

  • 扉を閉めて♪閉めてくれてありがとう‼︎
  • ママに届けてもらえる?届けてくれてるね‼︎届けてくれてありがとう‼︎

これのいいことは、自分でお願いをしているので、どうやって肯定的な声かけをするか考えておけます。

すると声かけの練習になっていいですよ^_^

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